2009年01月10日

新春特別美術展

毎年楽しみにしている新春三大美術展が、今年も新潟の三越、大和、伊勢丹の三つのデパートで開催されている。三越と大和は来週で終わりなので、嫁と一緒に昨日行ってきた。
最初に入ったのは大和。『初春 花 輝き』をテーマに成川美術館所蔵の桜や梅の屏風などをはじめとした絵画が展示されている。
http://www.daiwa-dp.co.jp/tenpo/nigata_evnt/data//1228034...

その中でも圧倒されたのは、木村圭吾の桜をテーマとした屏風絵の数々。何万という小さい花がひとつひとつていねいに描き込まれており、その緻密さに目がくらくらしてくる。ちなみに展示期間最後の土日曜、10、11日は木村氏が会場にこられるとのこと。興味ある方はぜひその時間を狙って行ってみてはどうだろうか。

続いて三越へ。こちらでは『近代日本画 美の系譜』と題して、長野の水野美術館コレクションが展示されている。
http://niigata.mitsukoshi.co.jp/contents/081226kindai.html

横山大観、下村観山、川合玉堂など、明治から昭和にかけての日本画の大家の作品がそろい、展示会場には外界と異なる荘厳なオーラが漂っているのがはっきりと見えた、、、ような気がするのだ、いや本当に。本当だってば!信じてよ!

ちなみに、横山大観、下村観山、川合玉堂などの名は美術の時間に習ったのかも知れないが、私にとってそれらの名を覚えたきっかけはなんといってもテレビ番組「開運!お宝鑑定団」だ。これら大家の作品は贋作などが多く出回っており、真贋のあやしい掛け軸などが番組に持ち込まれることが多い。「本物なら1千万円の値がつくはず」と、わくわくしている出品者。ところが鑑定人に「これは明らかに偽物ですね。しかも低質な」と、500円程度の提示をされたときのがっかりした顔は、この番組のひとつの売りである。見ている人だって意地が悪いのだ。ざまーみろ、みたいな。

おっと話が脱線した。美術展である。

展示室内には誰でもどこかで一度は見たことがあるだろう横山大観の『無我』(子どもがぶかぶかの着物を着て、立っている絵)の他、多少なりとも美術に興味のある人なら、どこかで必ず見た記憶のある日本画が多く展示されている。

「洋画と日本画の違いって、結局何?」嫁が聞く。

私は専門家じゃないから的確な返答はできないけれど、ひとつには「線」の用い方があると思う。油絵などの西洋画には基本的に「線」はない。色と印影で物体の境界を描く。もともと物体に線など無いのだから、写実的という言葉で振り分ければ西洋画の方がより的確な表現方法だ。
 日本画は多くの場合、輪郭を描くのに線を描く。(もちろん全く線を用いない絵もたくさんある) 線を用いる分、むしろ描写はシンプルになる。対象物を画家の心の中で理解し、その結果、《解釈したもの》を描いているように思える。つまりはデフォルメだ。
 日本がアニメや漫画で世界を牽引するようになったのは、日本画からの受け継がれてきた「線」と「デフォルメ」の伝統があったからではないかと密かに私は思っている。浮世絵なんか、あれは明らかにイラストや漫画的表現の世界だ。これは100%的外れの意見ではない、、はずだ、、たぶん。(やっぱ自信ないけど)

実を言うと大和会場のときは比較的流しながら見ていたが、こちらの三越会場は ─こういう言い方をすること自体ものすごく傲慢なのだけれど─  心に《ずしん》とくる絵があまりに多く、立ち止まってばかりで全く先に進めなくなってしまった。混雑していない平日に行けて本当に良かった。行列に押し流されながらの鑑賞など、あまりにもったいない。

大和会場は13日(火)まで、三越会場は15日(木)まで。伊勢丹会場
http://www.week.co.jp/xp/00012722/p/freecontents-25/detai...
は25日(日)まで。

伊勢丹のよみがえる黄金文明展も楽しみだが、まだの人には三越の近代日本画展は、せめて行くようにと強くお勧めしたい。

posted by ちゃきん at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) |

2009年01月14日

たい焼

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新潟市中央図書館に寄った帰り、嫁がどうしてもあれが食べたい、と言うのでたい焼を買ってきた。私は知らなかったけれど、「甘太郎」というその筋(ってどの筋だ?)では結構有名な駄菓子屋さんのたい焼なのだそうだ。

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そういえばビッグスワンに行く途中にある「たい夢」をはじめとして、たい焼専門のチェーン店をよく見るようになった。そのような店でたい焼を買ったことは無いのだけれど、材料は吟味してあるのだろうし、道具も作り方も研究されているのだろうから、美味しいことについては間違いないのだろう。

が、たこ焼きとかお好み焼きについても思うのだけれど、そういう地味なジャンルには、企業は手を出さなくていいんじゃないかなぁと思ってしまう。 たいした理屈はないのだけれど、なんとなく、そう思ってしまう。

posted by ちゃきん at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) |

2009年01月17日

瓢湖

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新潟市に住む私には、なにも今さらあらたまって白鳥見物でもないのだが、「なんとなく行きたくなったから」という理由で瓢湖に行ってきた。

名物となっていた白鳥の餌付けも、従来の形を見直すといった記事をどこかで読んだ記憶がある。白鳥見学をするにしても、今はお幕場公園の方がより間近で見ることができたりするので、昔のような「白鳥の湖といえば瓢湖」というイメージは、私の中でも薄れつつある。

とはいえ、やはり瓢湖のブランドはまだまだ健在。おそらく写真クラブなのだろう、大型観光バスで群馬から多くのカメラを担いだ観光客が訪れ、湖のほとりで頑丈そうな三脚の林を築いていた。でも、白鳥の写真を撮るのなら、群れを作って飛び立つ朝方か、ねぐらに帰ってくる夕方の時間帯がベストだろうなぁ。 この時間帯、やる気がなさそうにゆらゆら漂うだけの白鳥に、写真愛好家たちもなんだか不満げな表情だ。

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ちょうど無料休憩所前で、鍋などが出店されていた。蒸し寿司という商品に引かれて購入。せいろの中に入れ、蒸された器には、酢飯の上にカニ、サケ、タマゴなどが乗っていて300円。一緒に肉豆腐鍋(写真奥)、鳥つみれ鍋(写真中)も食べた。鍋は共に200円と、とても良心的な価格で嫁もにっこり。そういえばそろそろ新潟食の陣当日座が迫っているけれど、だんだんと内容が乏しくなっているように感じるのは、私の気のせいか?

posted by ちゃきん at 17:02| Comment(2) | TrackBack(0) |

2009年01月22日

芽キャベツ

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数日前のことだけれど、野菜直売所のようなところに何気なく立ち寄ったら、写真の芽キャベツが130円で売られていた。迷わずに購入。

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まことに恥ずかしながら、芽キャベツがこのような形だとは知りませんでした。もっとも、さらに言えばこれがどのような形で地面から生えているかすら、まだ分かっていませんけれど。(これが書き終わったら、ネットで調べます)

一株?一房? の芽キャベツには、普通だったら出荷できない大きさや色の悪いものも含まれている。我が家は当然のこと、大小かまわずすべて食べられそうなものは食した。炒め物にしたりシチューにしたりと、なんだかんだで三日分。これで130円なのだから、実にお得だ。

posted by ちゃきん at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) |