2005年07月07日

村上大祭

村上大祭に行ってきました。


朝7時前に我が家を出発。村上に向かいますが不安だったのは天気。予報では弱い雨が一日中降るようですが、まあその程度だったら特に問題なし。


が、しかし。村上が近づくほどに豪雨になります。こちらも豪雨並みに泣きたい気分に。仕事じゃなかったら絶対にここで引き返してます。


予定よりやや遅れて八時過ぎに村上到着。八時からおしゃぎりが練り歩き始めますので、臨時駐車場に指定されているイヨボヤ会館にクルマを停め、そこから歩いて市街に向かいます。


 



雨のため、祭りに参加している人は雨合羽。おしゃぎりにはビニールシートがかぶせてあり、写真としては実に絵にならない状態になっていました。ああ。タメイキ。


私自身も、自前のカメラが故障のために修理中。この日は出版社にお願いしてのレンタルカメラでした。ただでさえ気を使うので嫌な雨天の撮影。それが、さらにいつもよりも気を使わなきゃいけないわけで、かなり楽しくない状況。



村上ではこの日は平日にもかかわらず、学校もおやすみになっているらしく、まさしく町上げてのお祭りの様子。とはいえ、この雨です。時には滝のごとく激しく降り、一時休憩中のお囃子係の小学生の女の子たちは、しきりに「寒いー。冷たいー。帰りたいー」と泣き言をいってました。まあがんばれこれも伝統を引き継ぐということだ。


お昼くらいまで粘ったものの雨が上がる様子は皆無。仮にこれから雨が上がったとしても、おしゃぎりや祭りの人々が、晴れ仕様にお色直しをするとも思えず、これにて断念。終了。


こりゃ、使えない写真だね。わっはっは。(笑い事じゃない)

posted by ちゃきん at 17:40| Comment(4) | 日記

2005年07月13日

個人のサイトを見て感動するのはそんなには無い経験

9月8日発売予定の「新潟発」の仕事で、まるで愛人でもいるかのように村上に通いまくっている最近の私。そんな中、村上城についてネットで調べていたら、とても素晴らしいサイトを発見。

今までも、仕事の資料集めでいろいろな歴史サイトを拝見させていただくことはありました。公式なサイトのほかにも、趣味で資料を集め、情報を整理してまとめているサイトには感心することは多々ありましたが、今回、村上城を調べていて発見した

ビジュアル再現 村上城

には、感心を通り越して感動してしまった。本当にこれは趣味で作ったサイトなの?

とりわけ 復元村上城 は、現在残る城跡の写真の上に、3D-CGを使って復元した村上城の画像を合成したもの。この出来が素晴らしい!素晴らしすぎるぞワンダホー!

(と、感動してしまったのと同時に、「もしこれを仕事として請け負ったら、いったいいくらになるのだろう?」 などと考えてしまうみみっちい自分がちょっと嫌い)

とにかく! 個人のサイトでここまで素晴らしいものがあるなんて、本当に感動してしまったのだ。
posted by ちゃきん at 10:48| Comment(4) | 日記

2005年07月26日

人体の不思議展

すぱっ!
と、縦まっぷたつに割られた頭部。タバコの吸いすぎで真っ黒になった肺。表皮をはがされて筋肉組織がむき出しになっている男性。。。

本日、新潟県民会館で行われている人体の不思議展に行ってきた。

ここには、解剖したあとで樹脂で固めた人体標本が展示されている。かつて解剖標本はホルマリン漬けにするしかなく、一般者が見学するのは実質不可能であったが、十数年くらい前からこの樹脂で固める方法が発案・開発されて、今では実際に見学者が触れる標本まで展示してあるのだ。正真正銘「本物」の人体なのだが、樹脂で固めてあるためにいわゆる生々しさはほとんど無い。昔、二十歳の献血をしている際、抜かれていく自分の血にヘタレてしまい、目の前が真っ白になってうずくまった経験を持つ私でも何の問題も無く見ることができた。えっへん。

とは言え実は、全身の血管標本を見たときに、『これのこの太い部分が切断されたら大量出血であたり一面血の海だろうな』と勝手に頭の中でその光景を想像し始め、あやうく自分の額から冷や汗たらりの黄色信号が点滅していたのは、隣で「うわー、見て。これさー。まるで骨付きカルビだよー」とはしゃいでいた妻には絶対にナイショだ。
だめなんだよ俺。中学の保健体育の「止血方法」の授業中に、大量出血しているシーンを勝手に想像して、途中で「ダメですっ」と手をあげて保健室に行っちゃったもの。全身から冷や汗が出て顔面真っ青ってああいうことをいうんだね。

脱線しすぎた。

実は私、樹脂化した人体標本展示を見るのは約10年ぶりだ。最初に見たのは上野の博物館。わざわざこのために東京まで見に行ったような記憶がある。あの時はまだ日本では樹脂化する技術が普及していなく、展示してあるのはアメリカ?から運んできた白人、黒人の標本が主だった。で、今回の「人体の不思議展」も同様だが、当然服など着ていない。理由は定かでないが献体はたいてい男性だ。つまり、人体標本はペニスが丸出しなのである。そして上野で見た博物展は先に述べたように、白人と黒人が主であり、、、

いやその、どうしても視線は股間に、、、

で。でけぇ。



さて、今回の人体の不思議展であるが。ちょっと不満がある。いや実はだいぶある。展示と説明の方法をもっと工夫すべきなのだ。夏休みを利用して小中学生が大勢行くというのに(市内の学校でチケットを配布したようです)、説明パネルは文字が細かくてその上専門用語ばかり、あれは子供が見たら絶対に理解できない。私自身も、最初はきちんと説明に見入っていたのだが、そのうち昔覚えた記憶を頭の中から引き出しながら見ることに疲れてしまい、次第にパネルの文字を追うのが面倒になってきた。肺とその周辺の血管標本に添えてあった「肺静脈には動脈血が流れ、肺動脈には静脈血が流れる」というパネルの説明書きは私には分るが(えっへん)、正直なところこれを理解する人は100人中5人もいないのではないだろうか。

見ながら思っていたのだが、人体標本そのものに説明書きのフダを下げることはできなかったのだろうか。文字も大きくし、イラストも多用して、もっと見せるための工夫をすべきなのだ。せめて子供のために、臓器の位置を分りやすく示してある標本のひとつくらいは置こうよ。基本でしょ。

そんなわけで、今回見てきた「人体の不思議展」。学術的であることとエンターテイメント性をきちんと両立できていないのが、大いなる不満であった。

エンターテイメント性といえば、10年前の上野のそれには「たばこを吸わない人と吸う人の肺の比較」や、クジラのペニスの樹脂化した標本 (これがまた子供の身長くらいあるんですよ奥さん!)、それと、奇形の臓器・骨格・胎児の標本も展示してあり、書き方が不謹慎かもしれないけれど、ある種「見世物」的な要素ものがあった。 これを不謹慎と一言で片付けるのももったいないことだと思う。



で、最後にお土産コーナーがあって、これが結構ユニークな品ぞろいだ。たとえば表皮をはがされた人体標本写真のポストカードがある。どうするんだろうねこれ。これで手紙をもらったら嬉しいのかな?『暑中お見舞い申し上げます。私は、暑すぎて裸になるだけで我慢できず、皮膚も剥ぎ取りました』とか、そんな感じなのかな?

私 「ねーねー。このハガキで『キミを心から愛してます』とかラブレターもらったらどう思う?」
妻 「うーん。それはビミョー」
私 「でもさ、(標本写真を指しながら) 『隠し事はありません。私の真実の姿です』という意味に受け取ってもらえないかな?」
妻 「それは無理」

言下に却下されました。

ちぇっ。今回の展示を見たことで私のギャグも



一皮剥けた



はずだったのに。



お後がよろしいようで。
posted by ちゃきん at 13:23| Comment(9) | 日記