2005年04月01日

シェークスピア「お気に召すまま」

今日、妻と一緒に演劇を見た。演目はシェークスピアの「お気に召すまま」だ。
このように書くと、ものすごく硬い感じがするだろうが、新潟の小学4年?高校生までの、基本的に子供の集団の劇団の発表会である。
もっとも、劇団の98%は女の子で構成されており、男の子は私が気がついた範囲で2名しかいなかった。
演劇そのものの評価は避けます。そもそも上手い下手を私が評価する立場じゃないので。ただ、女の子ばっかりだったので、なんだか宝塚を見ている気がしましたが。(見たことないけど)

以下、あくまで私の独善的な(つまり腹黒な)感想です。もしも出演されていたご本人、およびご家族の方。気を悪くしたらごめんなさい。先に謝っておきます。

シェークスピアの。というより、大体において西洋の文学も同様な気がするけれど、とにかくひとつひとつのセリフがくどい。日本人の私からすると、ぐったりするほどにひとつひとつのセリフの装飾がゴテゴテで、げっぷが出るくらいにくどい。 正直辟易してました。

たとえば、男の姿に変装していた娘が本来の姿に戻り、父親と恋人の目の前に現れたときのセリフ。
「今、私の目が真実を映し出しているのならば、おまえはまさしくわが娘!」なんて言い方をします。
普通に「私の娘なのか!」と言えばいいと思うのだけれど。

たとえば、森の中で道に迷っていた人が、会った人に道程を教えてもらい、「この説明でだいじょうぶですか?」と聞かれて返したセリフ。
「大丈夫。耳から得た情報が目を導いてくれるでしょう」
普通に「あとは自分でなんとかします」て言えばいいじゃん。

たとえば、自分の妻は外見がひへちゃむくれなんだけれど、でも、性格はいいのですよ。と言いたい男のセリフ。
「私の妻は外見は醜いですが中は美しいのです。まるで、美しい真珠が、外見は醜い牡蠣の中にあるように」なんて言います。
くどいってば。ながいってば。

演劇を見終わったあとで「これから帰るまでの間、ああいうくどい言い方で会話しない?」と私は妻に提案しました。

りゅーとぴあから出るときに、
私「わが妻よ。今の私は、まるで地震でせき止められた自然ダムの湖水のようにあふれ出そうなので、ちょっとトイレに行って来る」

外に出て
私「わが妻よ。今宵は薄着の上から剣山でスタンプを押すかのような、ちくちくと痛む寒さだね」

駐車場が込み合っているので
私「まるで、三日間たまった便秘のように、車がちっとも外に出ないよ」

妻「・・・・そんなセリフ、浮かばないよ」

私「違う! それを言うなら『まるで漆黒の海に深く沈む金槌のように、セリフが浮かばない』と言いなさい」

妻「・・・・・・なんでそうポンポン思いつくわけ?」

結局、妻。全然付き合ってくれず。しょぼん。

それはそうと、話は戻って子供のシェークスピア。どうみても小学生の子に

「猫に鈴が付き物のように、鷹に狩が付き物のように、人間には性欲が付き物」とか、「私たち夫婦も合体して」なんてセリフ言わせるのはいかがなものかと。 だいたい、あの子は意味わかってんのかな?
posted by ちゃきん at 22:24| Comment(2) | 日記

2005年04月02日

一歩前進

何度も嘆いているが、妻は私の高度なギャグセンスに全く付いてこられない。もっとも、彼女に言わせると、「オヤジギャグ嫌いなの。私」ということらしいが、はなはだ不本意であることに変りはない。


今日、妻と 「町屋の人形」を見に村上に行ってきた。


和菓子屋さんで羊羹 (ヨウカン) を見る妻の耳元で、私は


「ねえねえ。あのさ。羊羹は、どうやって食べるのかな」


と質問してみた。


彼女は  「やれやれ」  といった様子でぼそりと答えた。


 


「よう、噛んで」


 


よし。 一歩前進。


 

posted by ちゃきん at 23:27| Comment(0) | 日記

2005年04月07日

どうなっているんだ

薬害エイズ事件:
患者ら1298人、上告求め要請書??松村被告、一部無罪で


信じられない。
薬害エイズ事件で、血友病患者の死亡について、元厚生省らに責任は問えないことが事実上決定。検察側が上告を断念してしまった。

私だって子供じゃないのだから、法律や裁判に限界があることはわかる。
裁判はあくまで、「合法なのか、それとも非合法なのか?」を判断する場所であって、べつに「正義と悪」を判断する場所じゃないことも、それなりに分る。でも、それにしたって程度ってものがあるだろう?と思うのだ。
本来、人の命を救う立場にある人が、危険な非加熱製剤を自分らの地位と金のために在庫一斉処分をかねて売り切った。卸値を思い切り下げたために、薬価差益で多くの医者もぼろもうけをした。 その結果、血友病患者をはじめとしたなんら罪もない多くのひとたちがエイズに感染「させられた」
日本最初のエイズは薬害によって感染したという事実をひた隠し、しばらくして発見された同性愛者のエイズ患者に「日本最初」をなすりつけ、世間の目を騙そうとした。

新聞記事を読む限り、「結局、憲法違反とするだけの明確な点がなく、上告理由がない」との理由から上告断念となったらしい。
こいつらを裁かずに、法は一体誰を裁くというのだろうか。法と裁判所は誰を守るというのだろうか。

これで、元帝京大学副学長、鬼畜野郎の安部英に続き、法の網目をすりぬけることで刑を逃れる野郎が増えたことになる。

「エイズウィルスが混入のおそれあり」
アメリカから輸入した非加熱の血液製剤に、アメリカの製剤会社そのものから回収要請が出ていたのにもかかわらず、自分たちの名誉と金儲けのために、それらの勧告を 「にぎりつぶして」 きたこいつら。
こいつらを温かい布団の上で大往生なんてさせちゃ絶対にダメだ。少なくても安部英にだけはまともな死を与えちゃダメだ。
posted by ちゃきん at 22:16| Comment(2) | 日記

2005年04月21日

正しい新潟弁

今、新潟県中越地震についていろいろな人が書いた文章を読んでいるのですが、そのなかに
コノミークラス症候群」との記述を見つけてひそかに笑ってしまった。

いや、新潟弁としてはとても正しい発音なのだけれどね。
posted by ちゃきん at 19:23| Comment(1) | 日記

2005年04月25日

おっとあぶない

今、旅行ガイド誌の仕事をしています。
原稿書きで何時間もパソコンに向かっていると、タダでさえ朦朧(もうろう)としている頭が輪をかけて朦朧としてきます。

山奥にある旅館の紹介記事で、
「秘境の景色が心を静める」と書くはずが、
「秘境の景色が心を沈める」となってました。

どんな旅館やねん。あぶねーよ。

たしかに心が沈む旅館はありそうだけれどさ。
posted by ちゃきん at 14:11| Comment(0) | 日記